間違わないラグの選び方 「素材からラグを知る」

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間違わないラグの選び方
「素材からラグを知る」

ラグはファッションと同じように、使用されている素材がいくつもあります。
ウール、アクリル、綿、シルク、ビスコース(レーヨン)、ポリエステル、バンブー、麻、レザーなどなどです。
同一素材でできているものもありますし、混紡あるいは異素材とのコンビネーションのものもあります。
素材によって当然質感や手触り、ラグ自体の重さ、使い勝手、もちろん価格も違ってきます。

そこで素材を知ることで、ラグの選び方を学びましょう。

 

| ウール

ウールの代表的なものにギャッベがあります。
ギャッベ遊牧民たちが自分たちの飼っている羊の毛を織って作ったもので、柄や色にそれぞれテーマがあります。

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最近では遊牧民が織ったものではなく、デザイナーがおこしたデザインを工場で織るというところもでてきています。

ウールのラグのいいところは、やはりそのふかふか感でしょう。

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ソファの前に置いたり、リビング空間の中で床に座る空間を作るには最適な素材と言えるでしょう。

ウールとアクリルの場合は、遊び毛と言われる抜け毛がどうしても出てしまいます。
また紡ぎ方によっては毛が舞うことも起こります。

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気管支の弱い子供がいる家庭では気を付けた方がいいかもしれませんね。


| ウール混紡

光沢のあるビスコースとウールを組み合わせると、糸の太さの違いから、見た目だけでなく感触も違うラグが生まれます。

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単一の素材では味わうことのできない、質感や機能が得られる点が特長です。

「製造方法から知る」でも説明したハンドノットで一本一本結んで作るか、ハンドタフテッドで打ち込むため、時間と労力がかなり掛ります。当然時間のかかるハンドノットの方が高くなります。

 

| コットン

綿素材のラグの多くは、ハンドウーブンと呼ばれる平織りのものが多いです。
そのためコットン製のラグは、自宅で洗うことができたり、厚みがあまりなかったりすることから、キッチン周りやダイニングセットの下に敷くと便利です。

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ダイニングチェアを出したり入れたりするときに音が気にならなくなります。また食べこぼしなども掃除するのが楽です。

 

ただし、サイズが小さいと、軽さから滑ってしまいがちです。そんな時にはラテックスの滑り止めをラグの下に敷くといいでしょう。

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厚みのない平織りのラグには、コットン以外にも、サイザルやジュートとといった麻繊維、さらにペーパーコードなどが使われます。縁に革などでヘムを回して仕上げると高級感が出ます。

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選ぶ素材やカラーによって、アジアンモダンな印象にも、ヨーロピアンナチュラルな印象にもなり、ダイニングだけでなくリビングにも適しています。

 

| バンプ

シャギーラグで多く使われているのがポリエステルですが、化学繊維ではない、バンプーが使われるようにもなりました。
バンプーはその名の通り竹を精製した繊維で、少しさらっとした質感があります。
短い毛足のラグからシャギーのような毛足の長いものにまで幅広く採用されています。

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シャギーラグは、さらさらと細い糸が流れるように密集しているため、触り心地が良く、ゴージャスな雰囲気になります。

 

 絹、ビスコース

絹の絨毯は、古くからペルシャ絨毯などで使われています。絹独特の光沢としなやかさが魅力のラグです。緻密な柄と糸の細さから、数年かかるものまであります。大きさによっては価格も数百万円となります。

最近は絹に変わる素材としてビスコースが使用されようになりました。発色の良さとさらさらした手触りが人気の素材です。

 


このように、ラグは素材によって雰囲気ががらりと変わります。
春夏はペーパーコードと麻のラグで涼しげに、秋冬はウールのラグで暖かく、というように違う素材のラグを季節で敷き分けるのも楽しいです。

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2016.07.22投稿改訂