眠りのゼミナール 「寛ぎのバスタイム」
眠りのゼミナール
「寛ぎのバスタイム」
睡眠において大切なのは、いかに心と体がリラックスできているかです。
そこで大いに力を発揮してくれるのがバスタイムです。
私は海外のホテルに泊まるときに、必ずバスタブがあるかを確認します。
それは仕事や観光で疲れた身体を癒すのには湯船につかるのが一番だからです。欧米でも最近はシャワーだけでなく、バスタブに浸かって入浴する人が増えて来ているようですが、ホテルによってはシャワーブースのみという部屋もまだ少なくありません。
入浴は一日の疲れを取り、気持ちをリラックスさせる効果があります。
体が温まり、血行が良くなります。さらに緊張していた筋肉を弛緩させます。これによって体の疲れやむくみを取り除くことができます。
しかし熱いお湯に浸かるのが好きな方は、体温が下がるまで時間がかかり、結果的に寝付きが悪くなってしまいます。そのような方は就寝2時間ぐらい前に入浴を済ませるようにしましょう。
最近は数多くの入浴剤が市販されています。日本ほど入浴剤が豊富な国はないでしょう。
温泉の素、バスソルト、バスオイル。
国内のものから海外のものまで数限りなくあります。私も海外に行くと、その国の入浴剤を購入し、渡航中に実際に試してみます。そして良かったものをお土産で買って帰ることにしています。
お勧めはドイツのクナイプ。バスソルトは日本でも売られていますが、クナイプのバスオイルはなかなか日本では手に入りません。オイルが体にべとついたり、バスタブをヌメッとさせたりすることもなく、気分や体調によって、香りを変えることができるぐらい豊富な種類があります。
日本におけるハーブは民間療法の域ですが、欧米では薬として用いられたり、料理のスパイスやハーブティーなどの飲み物としても使われたりします。
ポプリやドライハーブ、ランドリーウォーター、エッセンシャルオイルなどの香りとしてハーブは使用されるとても身近なものです。
ハーブティーはノンカフェインなので、小さな子供が発熱した時や女性の体調不良時にカモミールのハーブティーを飲んだりします。ハーブティーはもちろん香りによる安眠効果の高いハーブもたくさんあります。就寝時でのアロマポットは火を使うので心配でしたら、蒸気と一緒に香りを拡散させるアロマディフューザーをタイマーセットして使われたらいかがでしょう。安眠効果が計れます。
最後に入浴中は汗をたくさんかきます。
今日は長風呂をするぞ!というときには、入浴前にコップ一杯のお水を飲んでから臨みましょう。
次回は「眠りのゼミナール 最終回 夢」についてです。
一日の疲れをその日のうちに落とす。それにはお風呂が一番!
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