リビングの主役、ソファの選び方 「形とデザインはその人の個性が出る」

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ソファにはシンプルな両アームソファから、部屋の角を利用したコーナーソファ。
脚を伸ばせるシェーズロング。
背もたれがローバックまたはハイバック。
座・背・アームに可動するファンクション機能をもたせたり、ベッドに変身できるものなど、ソファの形のバリエーションは実は豊富にあるのです。
さらにデザインも有名建築家やプロダクトデザイナーによる不朽の名作と言われるソファから、毎年毎年フェアにて発表される新作ソファまであります。
そんな中から自分が気に入るものを見つけるのは一苦労です。
しかしこれもコツがあります。今回はそれを紹介していきます。


先ずは想像してみて下さい。
自分のライフスタイルをどんな風に実現したいのか。その時ソファにはどのような役割を持たせたいのか。

 

例えば友達を家に招くことが多く、ソファを語らいの場の中心に据えたいのであれば、ソファは部屋の隅ではなく中央に。
またアームを大きめのものにして、シートだけでなくアームにも腰掛けられるものがいいでしょう。
さらに普段は寛いで脚を乗せるためのオットマンを一人掛けのスツールとして使ったり、トレイを置いてフィンガーフーズをみんなで取り分けたりすることもできます。f:id:rhino-blog:20090916124936j:plain

 

 

あるいはリビングは家族団欒のための空間で、家族全員がソファに座れるものを望むのであれば、シートの上で胡坐を掛けるぐらい座面の広いものがいいでしょう。
床に足が届かない小さな子供でもシートの上で寛ぐことができ、家族全員がソファに集えるのです。

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それとも大画面テレビやプロジェクターで映画を楽しみたいというのであれば、テレビと正対した場所に座れば映像も音響も迫力満点です。
そんな時は正対しても脚を伸ばせるシェーズロングを組み込んだソファがいいでしょう。
誰にも邪魔されないプライベートでラグジュアリーな空間がそこに生まれます。

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このように自分の目指すライフスタイルに応じたリビングを想像することがソファの形を決める早道なのです。
サイズと形が決まれば、次は素材です。
高級感のある革を選ぶのか、それとも張り替え可能なカバーリングタイプのファブリックにするのか。
色は何と合わせるか。無難な選択か、それともあえてチャレンジしてみるのか。ファッションを楽しむときとまさに同じですね。
次回をお楽しみに。


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